バカ天通信 NEO

KinKi Kidsへの愛を中心にバカを叫ぶ日記

『君も堂本Famiry』 in大阪 10日②

なるべく早くといいながら全然早くなかった
でも頑張ったので、読んでください

【注意書き】
以降のレポは個人の主観でのレポになっております。
皆様の記憶と食い違う場面もあるかもしれませんが
あくまでも私が観た2人、という事でご了承ください。
また、楽しくないレポは御免こうむるという方は、申し訳ありませんがここで閉じてください。

 

さて、1個ずれたらどんどん連鎖してしまう
ボタンの掛け違え状態発生のキンキキッズです。
後になって振り返ると、笑い話になる出来事なんですが
その時は、やはり我々もハラハラドキドキなわけですよ。

光一さん、あきらかに『僕は機嫌が悪いです』と、顔にでかでか書いてるくせに
なんにもありませ~んみたいに振舞ってる所とか(笑)
何怒ってるんだよ~、何も怒ってなんかいねーよ!怒ってるんじゃん…ていうパターンですよ。
とりあえず、なんとか前に進めて行こうと、剛さんの暗中模索が始まります。

剛「だから、俺が話したいのはね」声がやさしいっす
ライブとかで、機材を持ち込んで、ムービングが客席の上を通るには消防法とか
色々ある中、スタッフが頑張ってくれてるんだよ、と云いたかったと剛さん。
それがずっと頭にあったわけですな。

そのムービングステージが頭上を通っている時、みんなここぞとばかりに下から見てない?
写真でバストショットとかバックショットはあっても、下からなめるショットはないからね
という話から、写真集『Get The KinKi』の話になって
剛「今見ても強烈やで、よく事務所OKしたよな」
で、「これでしょ」と片手を後ろに回す光一さん。
光「まさしく変態仮面ですよ、これが私のおいなりさんだ」そういうのは率先して云うのね(笑)

で、写真はやっぱり苦手、魂とられそうな気がすると光一さん。
「いつの時代の人やねんw」と剛さんに突っ込まれます。

確かに自分の世界を作って撮るカメラマンとかは、いややなと剛さん。
剛「めっちゃ撮る人ってなんであんなに撮るんやろ、選ぶの大変やのに」と云って
「だから1枚でええ、云うてるやないか」と今度は光一さんがつっこみます。
剛「1枚はあかんて。選ばれへんて、な?
この「な」が子供に云っている様なやさしい声で、ちょっと砂吐きそうに…(笑)

光「今回のステージは、とにかく全てを映像にしてまえという案をだして作った」と光一さん。
これだけの映像パネルを集めるのが相当大変だったそうで
日本にあるものだけでは足りなくて、海外からも取り寄せたそうです。
剛「あとは僕の家の倉庫からと」
光「真ん中の一番デカイやつは、うちのテレビを持ってきて」
こういう所はキンキキッズ息ぴったりです

で、カウントダウンコンサートの時に、前にキンキの舞台監督をやっていた人に会って
今回のステージすごいね、という話をしたと光一さん。
その人は、今は他のグループをやってたりするのだけど
光「他のグループ的に、この映像が全然ないんだって」
剛「あっ、これないの?」
キンキに全部使ってしまって、足りなくなったそうです
剛「あ、そ、それぐらい…」剛さんもびっくり
剛「それは申し訳ない事をしちゃったね」この言い方が可愛いかった
なんだかんだ云って、力入れてもらってるんだね、キンキキッズ

さて、こうして読むと、全然普通の2人に思うでしょうが
光一さん、あきらかに笑顔がないんです(笑)
あの昨日までの、剛さんを見て、剛さんだけを見て
キラキラニコニコフワンフワン
していた光一さんじゃないんです。

で、このあと
剛「今年は色々な事が起こって行くわけじゃないですか」
と今年のキンキの活動をほのめかそうとする剛さんに
光「始まったばかりで、何が起こるか。」と再び切り口口調の光一さん。
2011年のキンキが、音楽的にも面白いものが出来たらいいですね~、という剛さんに
光「何しますか
剛「(2人なら)何でも出来ると思いますよ。何でも出来ると思ってますよ」
力強く、しっかりと光一さんを見つめる剛さん、か、格好いいです
光「何でものその1つを教えて。」
また合作したらいいやん、と剛さん。
剛「コンサートの形式を変えるとかさ」
光「コンサートの形式を変える。」
で、「オレ今案があるから、今度話しにいくわ、お前に」と光一さんを正面に見て云う剛さんに
光「ま、残念ながらNOって云うかもしれませんけどね。」

すみません、この子本当はこんな子じゃないんです。
8日、9日を振り返ってもらえばわかりますが、キンキへの愛情は誰よりもある子なんです。
今日はもうヘソ曲げちゃってるんで、堂本意固地光一になってしまってるんです。

もちろん、そんなこと全部わかっている剛さんは
剛「それはいいよ、お前にはお前の考えがあるからな」とやさしく返します。
でも、あまりに会場の空気が冷えてきたので(笑)
剛「俺はお前がNOと云う事に対して、それを受け入れるだけの
おっきいおっぱいを持ってるからな」
会場を暖めにかかります(笑)もちろん光一さんがそこに食いつくことも計算してます。
光「おっきいおっぱいをw」食いついてます(笑)
剛「全然谷間に挟めるからな、『NO!』ぎゅっ
そのあと真面目に、お前がNOという事に対して、頭から押さえつけるような事はしないよ。
と光一さんに語りかける剛さんに、会場からひゅーひゅーという声が飛んで
それがまた光一さんを刺激した様で
光「ひゅーじゃないよ!当たり前!仕事する上で当たり前
殊更『仕事』という単語を強調して、吐き捨てるように云う光一さんに
会場は一気に氷点下ひゅ~(笑)

ですが、実はこの言葉に一番傷ついたのも光一さん本人だったんです。
「仕事する上で当たり前!」と売り言葉に買い言葉のような調子で吐き捨ててしまったものの
その瞬間、自分で放った言葉に、すごく傷ついた顔をした光一さん。
「痛いっ」という表情で一瞬目が泳ぎます。

私が見た表情を、剛さんが見逃すはずもなく
剛「それはそうですよ」とすかさず助け船。

ごめん、ちょっと泣けてきた(笑)PCに向かって1人で泣いてたらおかしいよ(笑)
お互いを思う愛情は、たとえどんな状態でも失われないんだな
と思ったら泣けてきちゃった

その剛さんの助け舟を受けて、光一さんが消え入りそうな声で
光「そうですよ…」
なんかもうね、抱きしめてあげたくなっちゃいましたよ。
勝手にスネて、勝手につんけんして、会場凍らせる放置プレイ1人でやって
で、あげくのはてに勝手に傷ついて。
でも、裏を返すと、全部剛さんに全身で甘えているっていう事なんですよね。
激しく面倒くさくて、激しく愛しい男ですよ、まったく。

ちょっと意気消沈してしまった光一さんに
剛「その代わりお前も俺がNOという事に、でっかいおっぱいで挟めよ」
と、本当にでっかい気持ちで言葉をかけてくれます
剛「ま。ま。お前は俺よりちょっと…大きくないと思うけど。」
会場も解凍します

剛さん、本当にあんた、心のでっかい、いい男になったよ、心からそう思うよ

さて、今の出来事で、少しだけ心のほぐれた光一さん。
表情はあいかわらず硬いですが、言葉のトゲが随分やわらぎます。

さっき出てたジュニアの子供たちキラキラしてたねーと剛さん。
ああいう時代が俺たちにもあったなーと、光GENJIのライブでの花火の話や
よくチャリンコに乗って外周まわってたと思い出話をして
剛「お前、電球握って血流したりしてたよな」
剛「あと客席に落ちて、お客さん逃げるっていうね」
好きな人が落ちてきて受け止めないという、不思議な光景だったと笑います。
剛「俺がライブ行って好きな人落ちてきたら、絶対受け止める、絶対ケガさせへん思うけど」
なんか目に浮かびました、落ちてくる光一さんを下で受け止める剛さ…ごほごほ
光「人間の本能でてもうたんちゃうかなw」あ、ちょっと笑った(笑)

あと、北海道の真駒内のライブで、雨の中思い切りこけてたな、と剛さん。
あなたの記憶、光一さんのことばっかりじゃないですか…
剛「ぼーーん!こけてたな、あれ。よう起き上がったな」
こめかみから落ちたから、いってもんたんちゃうかと思ったそうな剛さん
光「何事もなかったように立ち上がりましたね」
こけた瞬間に立ち上がって、剛「振り付けみたいやった」
光「あと、バイクで落っこちた事もあります」いばるなw
こういう人だから心配の種は尽きませんよね、剛さん。

後輩達の話になって、例の北海道から始まった『大佐ごっこ』は
オレが作ったんでもなんでもないからね、と何故か光一さんに言い訳する剛さん。
光「あ、そうなん?」
剛「そうやで」
ぼーっと立ってるだけなのに「大佐、どうしましょう」てからんでくるから
すぐに終わると思って付き合ったら、3時間半やってた。という剛さんですが
3時間半も遊んでおいて、実は巻き込まれたは苦しいです(笑)
そのへんは、彼らも人をよく見てる、と光一さん
光「僕は乗ってこないと判ってるから、僕にはやってこない。実際絶対乗らないし
乗りはしないけど、誘っては欲しい人なんです。

で、ソロコンで大分に行った時に、ホテルの部屋が温泉つきだったんだけど、と光一さん。
剛「やらしいね~」
光「しょうがない、スターからしょがない」で、ちょっと顔をニヒルにしたつもりが
剛「スターそんなヒニクい顔する?wえらい悪い顔してるで、お前(笑)」
と光一さんを見て笑う剛さんの顔も、大概ゆるくてたまりません
で、後輩達と部屋でトランプでもしようと誘って
剛「可愛いwトランプやてwスタートランプ(笑)」顔がゆる…ry
最初に2人やってきて、自分は奥で片付けしてて、戻ってきたら
光「もう入ってんねん!オレより先に温泉入ってねん!」
あの元気な感じは何やろねー、とその後輩達をステージに呼びます。

剛「あの大佐ごっこは一体何なん?」と、しばし大佐ごっこ話に花が咲きます。
剛「光一がケームしてる時に松(松崎)に、お前(光一の所に)行け!いうて
わかりました!云うけど全然いかへんねん、びびって(笑)」
で、光一さんが、オレが乗って来ないとわかってるからか?
と松崎に聞きます。乗らないけど、やっては欲しいんです(笑)
松「いや、でも、光一くんの空間というのがありますから…
何故そこまでびびる松崎よ。
まあ、さっきのダーク光一さんを見てたら、あれは無理!とか思うだろうな。
あれを丸ごと受け止められるのは、剛さんだけでしょう、逆もまたしかり、ですが。

昨日も辰巳が、楽屋で衣装が上手くまとまらなくて
誰かに「そんなことじゃAKBに入れないぞ!」と云われて
「あ゛ーー!くそー!AKBに入れないのかー!くそー!」と叫んでいたと光一さん。
光「どうやったって入れねーんだからw」と笑います。笑ってる笑ってる(笑)
したら「今日、報告せなあかん事があるねん」と突然、真面目な口調で剛さん。
「何ですか大佐っ」この辺の後輩達の反応は天下一品です。
剛「私が長年連れ添って来た、同じ部隊の人間がいるんだが…」長年連れ添った、て所に萌えた人ノ
剛「その彼が…KARAに入る事になった」会場大爆笑
「えっ?!」「えっ?!」動揺する後輩達
剛「さあ、みんな、あの夕日を見てみろ」
「大佐っ!」「大佐ーっ」泣き崩れる後輩達に、光「なんやこの小芝居w」
剛「あの夕日に向かって……敬礼だ」
1列に横に並んで、客席に向かって敬礼する彼らに、本気で笑わせてもらいました。

「いつまでやるんw」という光一さんに
剛「全然入ってけえへんやん」
光「入らへんよ」
剛「これには入らへんけど、何でKARAには入るんよ!」もうなんか面白すぎます(笑)

で、今日辰巳が楽屋で練習してたと、辰巳に振る光一さんでしたが
辰巳「指導をしてもらいました
剛「指導?!」
人に指導までしていたのかと責める剛さん(笑)
剛「悪乗りでやってたんでなく、ご指導をうけた、どなたからご指導を?」
辰巳「光一さんです」

指導なんて大層なもんじゃないと光一さん。
光「楽屋で辰巳が鏡見ながら練習してて、これ逆ですかねて云ったから、逆じゃないよ、合ってる合ってる」
辰巳「『手はまわすんだぞ、辰巳』」
辰巳「『お尻が左にいった時にこうすんだぞ』、出来た!出来たー!」
自分ではやらないけど、人が出来るようになったのを見て楽しんでる、と光一さん
光「出来るようになったもんね
剛「何を嬉しそうに『出来るようになったもんね』どういうことやねんw」

それなら光一さんに『楽しんご』をやって欲しいわと剛さん。
よくわからないという光一さんは、何気に「しんごいるじゃない」町田さんご指名です(笑)
指名を受けて、ここはやならいと!と頑張る町田さん。
剛さんが横でマイクオフで指導します。
米「剛くんの指導がw」
光「一緒やないかお前!やってることが」キンキキッズこっそりシンクロ?

この面子で喜劇とか作ったら面白いやろなー、台本書きたいわという剛さんに
後「録音!録音!」「劇場押さえてください!今!今しかないんです!」
この乗りの良さが好きなんでしょうねー
後「曲は光一くんで!」「『よねの海』」
『よねの海』に大爆笑でした

こんな愉快な後輩達も僕ら同様応援してあげてくださいね。と云って
『君も堂本愉快なFamiry』にタイトルも変わると2人。

その後ギターを持ってスタンバイする時に、どこからかノイズが入って
光「ギターのジャックかな?」とジャックをぐりぐり
剛さんが隣で「(外人風に)ジャック!」
いや、それだけなんですが、こういうの好きなんです、私(笑)

さて、ちょろっとだけご機嫌の直った光一さんですが
まだまだいつもの光一さんには程遠い感じだったんですが
Famiry合唱団が歌い終わって、Wアンコールで登場した光一さんは
完全復活!まさにいつもの光一さんに戻っていましたぱちぱちぱち

いや、実は1回ヘソを曲げた光一さんが、ライブ中に復活するというのは
過去の例からもないんじゃないか?と思っていたもんで
今日はもうこのまま終わるんだろうなと、あきらめていたんですよ、実は。
もしかして、私たちの渾身の歌声が、光一さんの心に届いた、という事もあるのかもしれない
と、ちょとだけ自負しちゃいました。
Famiry合唱団が歌い終わった後、光一さんが「あれ?うるっときてる?」
という感じでいてはったので。みんな、自負しましょうよ(笑)

ようやくいつもの光一さんに戻ってくれたWアンコール
2人で今度の新曲『TIME』について「どんな曲やと思う?」とにこにこ
ああ、これぞ幸せのにこにこだよー(感涙)
大音量で聴いて、曲の世界観に浸って欲しいと
光一さんが、ダイブするように上半身をかがめて「ずううぅぅおおおぉぉぉぉぉ」潜っていきます。
で、剛さんに向かって「わかるでしょ?」満面の笑顔だよーー
剛「うん、わかる
で、もっかい「ずうぅぅぅおおおぉぉぉぉ」とやって
光「光一、何云うてんのや、とここにいる大体5万人の人が思ってるやろうけど」
光「ただ1人、理解者がいます、ここに
復活した瞬間、自慢毛かよーーーーー!
しかも今まで横顔見えてた一塁側は、きっともう後頭部しか見えてねえよーーー!
無駄にした2時間分をそこで取り戻す勢いで見てんなよーーー!

もう会場、やけくそのひゅ~ひゅ~です
光「ずううぅぅおおおぉぉぉ…あんまりやると、剛もなんかちゃうな(と思うかも)」
剛「んふふふふふ
幸せそうだよキンキキッズーーーーーー!

剛さんも嬉しかったのか、新曲をちょろっと歌ってくれます。
光「それ『TIME』ですか?…ああ!そうやん!おぬしっ!」
何云ってても、もうじゃれ合いにしか見えないよ
剛「ふわ~っとねw」
光「おぬし!からら~からら~♪」とうとう踊りましたよ光一さん(笑)
剛「いやいやいやwそれKARAやんw」
光「違うもん。メロディー違うやん、かららーかららー、とかららーかららー
語尾の音が下がってるからKARAじゃないと光一さん。「違うもん」が強烈に可愛いっす(泣)
メロディ違うけど、振り付けはKARAやん、と笑う剛さん。

そのあと、ミュージックビデオも、今回外国の人にお願いしている、と2人。
光「打ち合わせなんかでは、どうなるんやろ?て感じやよね」
剛「もう1人のキンキが…これはちょっと僕が仕掛けたんですが」
光「そうなん?へー、はっはーーん」
剛「もし、キンキキッズにもう1人いたら」
光「少年隊になりますね」
剛「あ、な、た、が、ほっしい~♪からら~からら~」
光一さん大笑い「全然そのメロディ関係ないw」

で、最後に
光「2011年きっと何かが起こる年なのかもしれません
光一さんが、嬉しそうな顔で云うのが、良かった、本当に良かった。
光「そうなるように、みんなもこうやってエネルギー送って下さい」
といって、手を顔の前で、ぐっぱぐっぱする光一さん、それ地球の色ですか(笑)
で、会場がみんなでぐっぱぐっぱで2人にエネルギーを送信
剛「みんな今(ぐっぱぐっぱ)w」
こんなんですが、本当に本当に、届く事を信じてますよ。
信じていいよ~自分の眩しさを~Oh~

最後は本当に幸せな空気で2人を送る事が出来ました。
なんだか、今回、みんなで本当に1つのFamiryになれた気がするのは、私だけですかね?

2人の愛と絆に拍手

拍手とコメントを本当にありがとうございました。
今回は本当に心から励まされました。
手が震える感じもあったのですが何とか最後まで書き上げられました。
心よりお礼申し上げます。お返事はまたのちほど。