バカ天通信 NEO

KinKi Kidsへの愛を中心にバカを叫ぶ日記

『Spiral』in名古屋 FINAL

SpiralコンのFAINALを見届けて名古屋から帰ってきました。
さあ、このレポをどう書こうか、どう書くべきかずーっと悩んでおります。

言葉で伝えるには非常に難しい気持ちが自分の中に沢山あって
ちゃんと伝わらないなら書かない方がいいんじゃないかな
とか、いろいろグルグルしていたのですが

今までずっとそうしてきたように
私は自分で見て、自分が感じた思いここへ書き連ねて来たので
今回も伝わるか伝わらないかわからないけど、そうさせてもらいます。
ただ、あくまでも私の主観であり、私の視点なのでそこはご了承ください。
沢山の人が、1人1人、その人なりの感想を持って帰ってはると思うので
いろんなレポを読んで、なんとなく感じて(お得意のw)欲しいと思います。
光一さん本人でない限り正解なんてわからないのでね。

多分光一さんとしては、余計な事なんか云わずに単純に
楽しかったー素敵なコンサートやったー最高やったー
て云うて欲しいんやろなーと思うのだけど
楽しかった、素敵なコンサートやった、最高やった
けど
それ以上の感動と感銘を受けたから、本当にそこは、確かだから。

まずは解禁でセットリストをば(今更感満載w)
Fame
Denger Zone
muse
Slave Maker
INTERACTIONAL
Knocked me down
Come closer
Nirht Wanderer
Over You
IN & OUT
Dead end
SHOW ME UR MONSTR
Bongo Drum
Just A Woman
星のバルコニー
Love professer
Bad Desire
妖~あやかし~

Deep in your heart
INTERACTIONAL
SHOCK
so young bluse
+MILLION but -Love
愛の十字架(Wアンコール)

名古屋FAINALは1日限りの2公演で、私にとっては大阪ぶりの1日2公演。
大阪での光一さんの夜のヘロヘロぶりを知っているので、大丈夫かなーと思っていたんですが
光一さんは昼の公演から当然ながら全力疾走でした(笑)

『DengerZone』キレッキレやったし『SHOCK』ビシッビシやった
で、最後の最後に
光「今日2回公演か~~~~」
おまw今気付くのかよww
て思った(笑)
まあ気付いてても全力投球するから一緒だけどね

このガイシホールの中がすごく暑かったんですよね。
客席の我々すら汗が出て水分を手放せなかったぐらいに暑かったので
ステージ上は相当だったと思います
光「死人がでるぞ!」
て光一さん云うてはったけど
真っ先に死ぬのはあんただよ…と思ったよね←後々シャレにならないんですが
更に
光「空調上げてもらえませんかね」
てステージ上でこんな事云うのもめずらしいけど、それぐらい暑かった。

まあそんなんで光一さんは昼公演終わった時点ですでにボロボロでした。
大阪よりもボロってたように見えた。
ガイシの空調にも全力投球をお願いしたかった。

というか、名古屋って全体的に空調弱くないですか?
デパートに入ってもクーラー効いてるって感じじゃ全然なかったので
マジで設定温度28度厳守してます、とかだったらガイシ訴える!とか思ったよ←w

そんなで始まった夜公演
早くも『DengerZone』でまたもや半分ヤケクソの全力投球きてて
あーやっぱりキツそうやなーと思ってみてたんですが
この公演にはダンサーのYOSHIEさんとふぉ~ゆ~が観に来ていたもので
まあふぉ~ゆ~はともかく(笑)世界のトップダンサーに観られているというのが
光一さん1秒たりとも気が抜けない状態だったんじゃないかなーと思った。

そんなんもありつつ
2回公演に亘る全力のほぼ踊りっぱなし
そして会場の異常な暑さ
MCで
「足がつった」
とか
「頭がふわふわする」
とかいい始めてたから
その時からすでに体調に異常が出てたと思うのだけど

様子がおかしいなと思ったのは後半終了近く
最後の『INTERACTIONAL』前

あれ、と思って双眼鏡で覗いた顔面が
もう真っ白だった。
紙のように白いってこういう事云うんだという、血の気のまったくない白さで
更に、目が本当に一瞬だけど変なとこるを見る目になって

あ、だめだ、この子倒れる

と思ったんですよ。

友人の話だと丁度そのタイミングに、ステージ周りでスタンばってたスタッフが
前傾姿勢になって何かが起こったら飛び出せる体制をとったと云ってたので
みんなが、あ、ヤバイと思ったんだと思う

それを光一さんは気力で
もう気力しかないと思うんだけど、どうにか持ちこたえて
そのままステージをやり切りました。
『INTERACTIONAL』をちゃんと歌い切ってそしてハケていった。

アンコール
本当は呼びたくなかったです。

出てくるのに結構時間がかかっていて
裏でなんだかんだやってるんだろうなと思いながら
こんな事を云うと怒られるけど
もうそのまま裏で倒れてたほうがいいんじゃないかと思ってた。
そしたらもうこのあと休めるじゃんって。
出て来たらあの『SHOCK』を踊らないといけないから
もういいよ、もう踊らなくていいよと本気で思ったの。

でも光一さんは必ず出てきて『SHOCK』を踊るっていう事も解ってた。

あの人は必ず出てくる。
なら20分でも30分でもここでアンコールをし続けるから
なんなら今から点滴打ちますっていうなら1時間でも手を叩き続けるから
どうかちゃんと踊れる態勢になってから出てきてほしいと願ってました。

実際には光一さんにとっては大した休憩にはならなかったろう時間で
光一さんは出てきて
とても辛そうな様子で
光「ずっと背中がつってる」
って云っていて

動作の1つ1つがとても大儀そうで、全然踊れる状態じゃなくて
スタッフも、そしてファンもみんな全然大丈夫そうじゃない光一さんを見守っている
そんな固唾をのむような空気の中で
誰1人、もういいよとは云わない
もう踊らなくていいよって云わない

彼は絶対に踊るって解ってるから。

光一さんがよくファンとの間に信頼関係があるって云うの
1番はこういう所なんだろうなとふと思った。

光一さんがやめると云うなら誰も止めない
でもどんな状態でもやるというなら
腹を据えて受け止める
そういう事が暗黙で出来るという今の状況が
私たちが一緒に築いてきた信頼なんだなと思った。

そして踊ったこの時の『SHOCK』は
正直後半半分はもう身体が動いてなかったです。
自分の身体を自分が思うようにはもう動かせなかったんだと思う。

光一さんにとっては悔いの残る『SHOCK』だったかもしれない
でもその後悔は光一さんだけのものだよと私は云いたい
私はそれ以上の感動と感銘をあの『SHOCK』で受けたから
あれ以上の『SHOCK』はないと思うから。

踊り切って床に倒れこんだ光一さんは
本当にしばらく起き上がれなくて
息してるよね?ってそんな事すら心配になる状態で

でゆっくりと座り込んで、そのあと両手を膝についた状態でなんとか立ち上がって

光「見せたらあかん姿見せてるわ…ごめんな」

その「ごめんな」は絶対あかんやつ!
そんなズタボロになるまで踊ってくれて
あげくにそんな本気で謝られたらどうしたらいいかわからないよ!
しかもすんげーやさしい声だし!
やさしい声とかもらい慣れてないのに、ふいにそんなタイミングで出されたら
泣くから!なくから!

限界超えて余裕がなくなった光一さんのトーク
普通にジェントルマンで普通に格好いい男になってしまうという件
なにこのリアル王子様

そのあと『LONE CRIES』で銀テが降り注ぐ中
後ろの方の出入り口(なんていうんだあそこ)の上に手をついて
うつむいた苦しそうな姿や
ロッコに乗ってしゃがみこんで吐き気をこらえるような顔を
ずっと見守ってました。
見守るしかないもの。
彼は絶対に最後までやり切るんだもの。

ただ、外周を回ってステージに戻ってきた時
少しだけ顔色が戻っていたのね
少し頬に赤みが戻っていて、本人も少し山場を越えたのかな?と思った。

Wアンコールはね
東京が『IN & OUT』だったって聞いてたので
それはちょっとヤバイなと思っていたんですが
『愛の十字架』でほっとしましたね。
スタッフちゃんと考えてるな、と思ったね。

最後まで「背中がつってる」というてはった光一さん。
看護師さんの話とか聞いてると全部熱中症の症状だという事で
もちろんあのあとちゃんと手当してもらってると思うのですが

本当に終わったあとは何も言葉になりませんでした。
言葉が見つけられなかった。

最初に云ったように、楽しかった事だけを伝えた方がいいのか
自分の中に沸いた感情を一緒に伝えてもいいのか
すごく悩みました。

なんというかね
舞台の時もそうなんだけど
そこまでしないといけないのか?と思う時があるんですよ。

最高のパフォーマンスで答える事が自分に出来る事
と光一さんはいつも云うじゃないですか。
でも私としては、私個人としては
すごいパフォ-マンスを見せてくれるから光一さんが好きなワケじゃない。
んですよ。
堂本光一という人間がただ好きなんです、大好きなんです。
ただふんわり笑ってくれている光一さんだってすごくすごく大切なんですよ。
まず、光一さんありきなんです。
光一さんが絶対唯一なんですよ。

だから
光一さんには何よりも自分自身をまず大切にして欲しいと思ってやまないのです。

光一さんは何故か自分に自信がない人だから
求められる事に一生懸命答えようとしてしまう
与えられる愛に一生懸命何かを返そうとしてしまう

誰か光一さんに伝えられるなら伝えて欲しいよ
『あなたは本当に愛されているんだよ。』と

そしてだからこそ自分を大切にすると云う事を受け入れてほしい。

そんな思いでいっぱいになってしまった次第でございます。
だからといって今回のツアーの内容をディスってるワケでは決してないので
そこは誤解のないように。

感動って楽しいとか嬉しいだけじゃなくて
でも辛いことも苦しい事もあたなが与えてくれる全てを大切に思ってます。
とてもいいツアーでした。

Spiralツアー本当にお疲れ様でした。

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