ザ・雑談 今年一番の怒りのアフガン
少し前ですが、うちの母ちゃんが入院したんです
その一ヶ月ぐらい前からずっと下腹部が痛い痛いと云ってて
小さい病院でエコーやらMRIやらの検査をしてもらったんですが
特に原因となるものが見つからなくて
そのうち段々痛みで眠ることも出来ず、ご飯も食べれなくなってきたので
大きい病院を紹介してもらって、そのまま即入院ということになったんです。
で、まあやっぱりMRIやらエコーやら、大腸検査、胃カメラ等など
ありとあらゆる検査をしたんですが
やっぱりこれですという病名になるモノが見つからなかったんですね。
病名のわからない病気って、実は思ってるよりも多いんですよ。
私も過去、眩暈で一ヶ月ほど日常生活が厳しくなった時に
あちこちの病院をたらい回しで検査しましたが
結局は原因不明、病名不明のまま今に至ってます。
この原因や病名がわからないというのが
実は当人にとっては一番辛い事だというのが
理解してもらえない事が多くて悲しいです。
「何の病気だったの?」と聞かれて「わからなかった」
というと「な~んだ」とか云われる事が多くてですね。
原因がわからない、病名がわからない
つまり予防も治療も出来ないという状態が
どんなにしんどい事なのか、なかなか普段健康な人にはわからないみたいです。
まあ、それはさておいて
検査の結果、特にこれといった原因はないという結果のでた母は
そのまま退院となりました。
え?なんで?という気持ちですよ。
大きな病院というのは検査してこれをいう原因が見つからなかったら
お手上げ~で放り出すんですか?
患者が痛がっててもそれがガンでなかったら「よかったですね」なんですか
毎日点滴して、痛み止め飲んで、夜は寝れないから睡眠薬飲んで
それが治療と思ってるんですか?
まあそんな病院に無理に居ても時間とお金の無駄使いなので
即効退院してきましたけどね。
もう本当に
びっくりだよ
幸いな事に
その大きな病院を紹介してくださった
かかりつけの町のお医者様がとてもいい先生で(すごく高齢の先生なんですが)
その大きな病院の対応にいたく憤慨してくださり
「私が絶対に治してあげる」とおっしゃってくださって
今は本当に容態も落ち着いてきていて、本当に感謝してます。
「絶対に治してあげる」
その言葉だけで、半分ぐらいは治った気持ちになれるんですよね。
そう云う言葉をかけてくださる
それがお医者様ってものじゃないのかな
私はあの大きな病院に問いたいですよ
そこにお医者様はいるんですか、と。
という今年一番の怒りのアフガンでした。
アフガンは…単なる語呂合わせだ(笑)