米花さんへのお手紙
正式に発表されましたね、米花さんの引退。
ちゃんと判るまでは見てみないふりをしようと思っていたんですが（笑）
寂しいなぁ、と思うのはわがままなんでしょうね
でもやっぱり寂しいです。
こういう言い方は米さんにとっては嬉しくないかもしれないけど
米さんは私にとってはKinKiファミリーでした。
本当はきっと、多分、芸能事務所に入った限りは
誰かのバックや誰かのフォローばかりじゃなくて
自分の名前で自分達のグループで
TVに出たり、歌を歌ったり、芝居をしたりと
したかったんじゃないかなーと思うんです。
でもそんなそぶりを見せもせずに２人の後ろでいつも笑顔でいてくれたよね。
コンサートの最後にいつも手を合わせて私たちに挨拶をする米さんが好きだった。
いつも後ろでにこにこ笑って言葉を出す事も少なかった米さんが
前に出てきて、つっこんだりからんだりしてくれるようになったのは
秋山さんがやめてしまってからだったよね
米さんなりに秋山さんの穴を埋めようと一生懸命考えてくれたんだよね。
キンキのバックで踊りたいと、キンキのマネージャーにわざわざ電話してくれた事もあったと聞いた。
SHOCKではいつも座長の健康管理をしてくれてありがとう。
フライングのフックを取り付けた後に
座長の背中をぽんと叩いて、座長がかすかにうなずく。
あの瞬間がとても好きでした。
最高の感謝の意味をこめて、KinKiファミリーだと云いました。
そしてこれからもファミリーだと思ってます
2人の為に精一杯の尽力を本当にありがとうございました、と今は云いたいです。
当たり前にそこにある景色が
本当は当たり前じゃないんだって事
忘れがちだけど、忘れちゃいけないんだよね
そしてそれはKinKiにも云えることなんじゃないかな
当たり前の景色なんてないんだから
私たちは私たちの景色を守るために
無くなってから気づくようなことがないように
一生懸命自分に出来る事をしたいな
と改めて思いました。
KinKiのこれからの未来の、ほんの少しは私たちも握ってると思うから
頑張ろうね、私たちの景色の為に頑張ろう
そして
米花さんの第二の人生に幸多かれと祈っております。
きっと大丈夫だよね辛くても笑っていられる米さんだから。
米花さん、おつかれさまでした、ありがとう
