漫画万歳 - バカ天通信　NEO

世間はすっかりお盆休みですね～

うちの会社は決まったお盆休みというものはないので
休みたい奴は休め、来たい奴は来い、というスタンスなんですが
さすがに今日はいつも７０人ぐらいいる事務所に１０人ぐらいしかいなくて
気持ちいいです（笑）いや～静かだ

さて、またもやネタもないので、今回はマンガの話でもしようかな（笑）
とはいっても、最近のマンガは全然知らないんですよ。

昔は結構な量の漫画雑誌を毎月買っていたんですが
なんでか突然全く買わなくなってしまいましたね～

なもんで語るのは古い作品ばかりになりますが、許せ。
私がマンガの話をするにあたって、まず真っ先に紹介するとしたら

吉田秋生『バナナフィッシュ』1985年5月～1994年4月

これですね

私の人生を変えた作品ともいえます。そこまで大げさです。
後にも先にも本気で２次元にハマったのはこの作品だけです。

そもそも吉田秋生の描くマンガは好きじゃなかったんですが
それがなんの因果かうっかりこの作品に出会ってしまい
坂道を転げ落ちるようにハマってしまいました。

何かにハマる時なんてそんなもんですよね…
大体ジャニーズだって嫌いで避けてたもんな

どこかでこいつにハマるとヤバイぞという危険信号みたいなものが点滅するんでしょうか（笑）

内容を大まかにいうと
『ＮＹのストリートキッズとコルシカマフィアの麻薬をめぐる抗争

』
こんな話が少女コミックで連載されていたというのがオドロキですが（笑）
途中までは確かに麻薬を巡る話がメインで進んでいきますが
途中からはどっちかというと男同士の友情物語になっていきます（笑）
これには意見の分かれるところで、前半のハードボイルドが良かったという人と
後半の２人の友情物語が好きだという人と、分かれてしまいますね。

ストリートキッズのボスで、誰からも恐れられていて、仲間を守る為には人をも殺す
そんな主人公アッシュの、本当は傷つきやすく壊れ易い脆い心を
癒す事の出来る唯一の存在、英二。
その２人の友情、友愛がたまらなく好きでした。
現実じゃないとわかっていても、架空の人物だとわかっていても
２人の未来を本気で願っていました。
ドラマの登場人物のその後を案じるような、そんな気持ちとよく似てますかね。

あー…そうだ、思い出したわ
この連載が終わったと同時に漫画雑誌を買うのをやめたんだったわ