SHOCK観劇レポ - バカ天通信　NEO

頭の中で薬師寺の剛さんとＳＨＯＣＫの光一さんがコラボしてて
すっかり記憶がごちゃごちゃになっております

これぞ脳内キンキキッズ！ていってる場合じゃないよホント

頑張って整理しながらレポしたいと思います。

ベビースターの会見でも、顔が小さくなったなーという印象でありましたが
頬のこけっぷりが、いつもでいう千秋楽一週間前ぐらいのやつれ具合で
アバラも浮いてるし、ああ、やせたな～と目に見えてわかる感じでした。
でも、一時聞いていた、疲れて目がうつろなカンジ、というのはなく
しっかり目力もあって、元気そうでありました

初日からのバタバタ感がようやく落ち着いてきたって雰囲気かな。
やつれた分色気が増してるというか（笑）凛とした美しさで
自然発光されてて、そりゃあもう大変綺麗でいらっしゃいましたよー

なんでこんな人間がこの世に存在するんだろう、とお会いするたびにいつも思ってしまいます。

私からすると、ＳＨＯＣＫという舞台は光一さんが自分の命の炎を削りながら
臨んではるように見えるので、見ていて非常にせつないのですが
だからこその美しさかもしれない。
禁断の美しさですよあれは。
命の美しさを目で見てるような、そんな事を思ってしまいます。

やはりソリタリー（カタカナかよｗ）は絶品！！！ですね
一瞬でそれまでの空気をすべて変えてしまう力を持ったスバラシイ作品です。
音が鳴って光一さんが踊り始めて、もうそれだけで魂ごと持っていかれる
一瞬にして目の前の世界にのめり込ませてしまう
ものすごい魔力をもった作品ですよ。
あまりにも完成度が高くて、今回のＳＨＯＣＫから少し浮いてしまってる気がしないでもない（笑）
ＳＨＯＣＫ史上歴史に残る、歴史に残したい、素晴らしいナンバーであります。

で、今回初参加の内くん。大抜擢の大役を仰せつかった人ですね。
私はいつも結構辛口だろうが、思ったまんまを素直にここに書いているので
今回もぶっちゃけて書きますが、批判的なのはちょっと、という方はここでＵターンしてください

内くんという人をそもそも知らなくて、今回初めて見ました。
ぶっちゃけると、１幕はひどいな～という印象でした（笑）
ソロの場面のダンスが、とても簡単なものに変更されてて
例えば今まで１つの音に対して３つのステップを踏んでいた所を１つのステップに
という風にかなり振り付け自体が簡略化され、プラス背が大きいということもあって
非常に大雑把な、スピード感のない、粘着質なダンスに見えて
ちょっとこれは…

と思ってしまった。
まあ、全体でのダンスは目立ってへたくそというわけでもなく
上手く中に溶け込んで踊ってくれてるので、ちょっと安心しましたが。

セリフ回しはとても滑舌が良くて、大きくはっきりしゃべってくれるので
２幕は屋良よりも解りやすくて、すごく良かったです。
セリフをしゃべる事に必死で、つい早口でまくしたてるような所もありましたが
特に告白のシーンなんかは、変な間合いを取られるよりも、あれぐらいのテンポで流してくれる方が
もたつき感がなく、見やすくて私は好きですねー

ただ、若いくせに（若いんですよね？この子）光一さんよりは確実に若いくせに
殺陣で、光一さんよりも先にへばってるのが「しっかりしろよｗ」てカンジでした（笑）
途中で足とか止まっちゃってるしｗふらふらしてるしｗぜーぜー云ってるしｗ木偶の坊みたくなってるしｗ
あんなに動いている座長より先にヘバるなよとｗｗ

その殺陣で、内くんケガをしました。（なんかこういうのよく見るんだよね私）
大勢で切り合いしてるシーンで、内くんがぱっと正面をみた時に右頬に一筋の血が。
あまりに綺麗にまぶたの上から頬へとスーっと血が走っていたので
こんな演出になったのかな？と思ってました。
しかも、こんな所で血糊使ったら、あとの光一さんの血糊が生きてこないじゃん！とか文句までつけてた。ごめん（笑）
そうしたら２幕で出て来た時には、右目はほとんど開かなくなってて
ああ、あれ本物の血だったんだ、とわかったという。すみません文句云って