バカ天通信 NEO

KinKi Kidsへの愛を中心にバカを叫ぶ日記

剛紫さんいってきたよん

剛紫さんの『美我空』に行ってまいりました

ものすごくシンプルで、モノトーンなステージでありましたね
スクリーンに映っているものも、ずっとカラーでなくて白黒で統一されていて
照明も間接照明っぽい落ち着いたカンジで
とりあえず余計なものをすべて取り除いて
音だけを、声だけを聴いてください、と伝えているようなステージでした。
そもそもスクリーンに、歌う剛さんもほとんど映ってないし(笑)
後半のフリーセッションらへんで、ようやくアップが映って
「ああ、こんな髪型だったのか」と初めて知ったとか…(笑)

ギター弾いて、ドラムたたいて、ピアノ弾いてと
とりあえず自由にやりたいことをやっている、という印象でしたが
それら全部、剛さんのメッセージなんだな、と微笑ましく見させていただきました。
なんか授業参観してるお母さんみたいな気持になるのはなんでだろう…
光一さんとはまた違うところでハラハラしてしまうのよねw
同じことを3回も云って、なかなか歌にいかないとかさ(笑)
「今から綴るという曲と歴史という曲を歌わせていただくんですけども、この曲は~」
で5分ぐらい曲のエピソードを語って
「と、いうことで今から綴るという曲と歴史という曲を歌わせていただくんですけども、やはり~」
さらに再び5分ぐらい語りはじめ
「~で、今から綴るという曲と歴史という曲を歌わせていただくんですけども、云々~」

早く歌え、と心の中でつっこみつつ
一人座席で声をかみころしながらも大爆笑してしまいましたよ(笑)
いやー、真面目なんだよねー
真面目すぎて一人でカラカラから周りしてるカンジが
ハムスターみたいで可愛いよ(笑)

剛紫さんの歌声はどうだったというと、そうだなー
透明で、だけど哀しくて、少しせつないそんなカンジ(どんなカンジw)
なんかさ、アルバムの歌詞が全体的にあれじゃないですか
「愛」と「光」が何かのキーワード?ってぐらい、まき散らかされててさ
ちょっとアルバム見た時にぶっとんだんだけどさ(笑)
実際にコンサート会場で聴くとなんちゅーか
恥ずかしい(笑)
先入観なしで聞こう、と思っても、どうしても
ある人が目の前にチラチラチラチラ浮かんでくるんだよー
で、ああ、剛さんの想いがこもってるんだなーと思って聞いてるとさ
せつない、すごくせつない(笑)

後半に即興で歌う時も
「光りを手繰り寄せろ
って永遠に歌ってて
どんなけ「光り」が好きやねん
もう1曲では
「愛を憎んだこともあった、けれど愛をあきらめることはできない」
とかそんなカンジの即興で
「愛」も「光」も私のなかで違う固有名詞に自動変換されてたけど
間違ってないよね?私間違ってないよね?(笑)

一番ぶっとんだMCの言葉
ニュアンスだけだから一言一句はわかんないけど
奈良の平城宮跡の空に悲しいことがあったらその気持ちを預けに行っていた
という話をしていて
「預けにね、ちゃんと返してもらいますけどね」
と云ったのがちょっと大人になったんだなーと思ったけど
「その空をみて
本当に大切なものは何か
本当に愛している人は誰か
本当に欲しい人は誰なのか気づいた」

みたいなことをいったんだよね
「人」だよ?「人」。「もの」じゃなくて「人」って云ったんだよ?
めっさ一個人指してね?これ?
で、それは「愛」と「光」の人なんだよね?
いや、あくまでも私一個人の感想だけれどさっ(笑)